女児連れ去り未遂 容疑者(55)は県外から来た可能性 女児とは面識なし【長野・岡谷市】
岡谷市の女子児童連れ去り未遂事件で、男は県外から来て犯行に及んだ可能性があることが新たに分かりました。 警察によりますと、未成年者略取未遂の疑いで逮捕・送検された男(55)は、今月2日、岡谷市湊地区の路上で1人で小学校に通学中の女子児童を連れ去ろうとした疑いが持たれています。 警察や岡谷市教委よりますと、児童が大声を出したり防犯ブザーを鳴らしたりして抵抗したためその場から逃げたということです。 その後の捜査関係者への取材で、男は県外からに来て犯行に及んだ可能性があることが新たに分かりました。 現場周辺では、先月末から容疑者に特徴が似た人物の目撃が相次いでいました。 警察によりますと女子児童と男に面識はなく、不審者情報との関連を含め動機などを調べています。認否は明らかにされていません。