DV防止呼び掛け「女性に対する暴力をなくす運動」期間に合わせて街頭啓発(鳥取・米子市)
山陰中央テレビ
内閣府などが提唱する「女性に対する暴力をなくす運動」が11月12日から始まったのに合わせ、米子市で暴力への相談を呼びかける街頭活動がありました。 12日あさJR米子駅前で行われた街頭活動では鳥取県の職員や米子警察署の署員など約10人が、DV=ドメスティックバイオレンスに関する県の相談窓口の電話番号が書かれたポケットティッシュを配りました。 鳥取県内では昨年度、DVに関する相談が930件あり、前の年から1割増加しています。 鳥取県西部総合事務所県民福祉局・安田敦副局長: 「DVを受けている人はSOSを出していただき、DVをしている人は、それがDVであることを認識してやめてやめていただき、DVを受けている人の心と体とあるいは命が救われるように周知を進めていきたい」 「女性に対する暴力をなくす運動」は11月25日までで、山陰両県でも街頭活動のほか、各地の施設が運動のシンボルカラー、紫にライトアップされます。
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