婚活相手の「親の職業」を気にしてしまいます…。気になる人のお父さんが「大企業勤めの部長」らしいのですが、年収はかなり高いですか?
婚活をする際は相手の外見や内面、プロフィールなど気になる部分が多くありますが、相手の親の職業、特に年収が気になる方もいるのではないでしょうか。婚活相手の父親が「大企業に勤める部長」であるケースも充分に考えられます。 そこで、本記事では大企業勤めの部長における年収について解説します。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
大企業の部長の平均年収
厚生労働省が公表した「令和5年賃金構造基本統計調査結果の概況」によると、部長級の賃金は平均して月59万6000円となっており、年間で約715万円になります。 加えて、年間にボーナスが夏季と冬季で2回、1回につき賃金の2ヶ月分が支払われると仮定した場合、ボーナスの金額は約238万円になる計算です。つまり、年収としては約950万円になります。なお、平均年齢は52.8歳とされています。 企業規模による区分はされていないものの、一般的に大企業の方が中小企業などよりも年収は高くなることが一般的でしょう。そのため「大企業務めの部長」であれば、算出結果と同程度かそれ以上の年収であることが予測されます。 なお、年齢と企業規模のみで区分した場合の同調査によると、部長級の平均年齢である52.8歳が該当する、50~54歳で大企業務めの平均賃金は41万7000円、年収で約500万円です。つまり、部長という役職の有無で1ヶ月の賃金に18万円ほどの差が生まれることが分かります。 ボーナスを加味した年収ではさらに差が開くため、端的にいえば「大企業務めの部長」の年収は高い方であるといえるでしょう。しかし、大企業勤めや部長といっても、会社や環境などによって実際の年収は異なる点に注意しましょう。
結婚相手を選ぶ際に注意すべきポイント
婚活において、結婚相手を選ぶ際に注意すべきポイントはいくつかあります。もちろん、義両親となる人の職業や年収もその一つでしょう。結婚相手の両親に金銭的な余裕がある場合、資金面においてある程度の援助を受けられる可能性があるためです。 結婚相手を選ぶ際に、注意すべきポイントを以下にまとめました。 ・居心地の良さ ・お互いの価値観 ・金銭感覚の違い ・他人に対する態度 ・建設的な話し合いができるか ・お互いの家族との相性 結婚生活では一緒にいる時間が格段に増えるため、居心地の良さは特に重要視すべきポイントです。気疲れせず、自然体でいられるかどうかが一つの判断材料になります。 結婚相手であっても他人のため、共同生活をしていればトラブルやけんかになることもあるでしょう。その際に感情的にならず、建設的な話し合いができるかどうかは平穏な結婚生活を営むにあたって非常に重要です。一方が我慢するのではなく、素直に話し合えるかどうかも大切といえます。 金銭感覚が違う、例えば一方が浪費家であれば、家計を共にするうえで何らかの苦労が発生しかねません。全てにおいて質素である必要はありませんが、お金の使い方はお互いにある程度把握しておくべきです。 結婚すれば少なからず、家同士の関係性が生まれます。当人同士に問題がなくても、義両親やその親族との人間関係が原因でトラブルになることは少なくないようです。結婚前の顔合わせを入念にするなどして、お互いの親族も含めて相性を見極めましょう。