敵地で無失点を継続するGKデ・ヘア フィオレンティーナのクラブ史上3度目の記録に貢献
堅守のチームの要として活躍
フィオレンティーナのGKダビド・デ・ヘアがクラブ史上3度目の記録に貢献した。 デ・ヘアは、2023年にマンチェスター・ユナイテッドを退団した後、1年間無所属となっていたが今夏フリーでヴィオラに加わった。第4節アタランタ戦から先発し、今季のチームの好調を堅守で支えている。 [画像]フィオレンティーナのクラブ記録を知らせる『Opta』の投稿 先日は、そんな彼の驚異的なスタッツが話題となった。セーブ率は82%でセリエAトップ。90分あたりのセーブ数「4.1」は2位。チームメイトのロビン・ゴセンスがデ・ヘアを「セリエA最高のGKの1人」だと称賛するほどの活躍を見せている。 そしてデ・ヘアの貢献が、今回クラブの歴史に新たな1ページを刻んだ。『OptaPaolo』によると、フィオレンティーナはリーグ戦アウェイで4試合連続無失点を果たし、これがヴィオラ史上3度目の記録だという。いずれの試合もデ・ヘアが90分間ゴールマウスを守り抜いた。 新天地で目覚ましい活躍を見せているデ・ヘア。果たしてこの記録もどこまで続くのか、フィオレンティーナと彼の活躍から目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部
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