若村麻由美、村川絵梨が鈴鹿央士×松本穂香W主演の月9ドラマ『嘘解きレトリック』に出演決定【コメントあり】
鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める月9ドラマ『嘘解きレトリック』(フジテレビ系 10月7日(月)スタート 毎週月曜 午後9時~9時54分 ※初回15分拡大)に、若村麻由美、村川絵梨の出演が決定した。 【写真】祝左右馬役の鈴鹿央士と浦部鹿乃子役の松本穂香 本作は、「別冊花とゆめ」(白泉社)で2012年から2018年まで連載されていた都戸利津の同名コミックをドラマ化。鈴鹿央士演じる“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”と、松本穂香演じる“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。『ガリレオ』シリーズ(2007年~2022年)の演出・西谷弘とプロデュース・鈴木吉弘がタッグを組む。 物語の舞台は昭和初期の九十九夜町(つくもやちょう)。生まれ育った故郷の村を出た浦部鹿乃子(松本)であったが、空腹で行き倒れたところを貧乏探偵の祝左右馬(鈴鹿)に助けられる。鹿乃子は“人のウソが聞き分けられる能力”をもっており、そのために人々から疎まれてきたが、左右馬はその能力を「探偵として素晴らしく便利」と言い、行く当てのない彼女を探偵助手として受け入れる。 このたび、新たに若村麻由美、村川絵梨の出演が決定。若村が演じるのは、浦部鹿乃子の母・浦部フミ。「人のウソが聞き分けられる」能力のせいで、故郷の村人たちから気味悪がられていた鹿乃子は、村人たちからさまざまな嫌がらせを受けていた。そんな鹿乃子をかばい続けていた母・フミだったが、鹿乃子は村を出ることを決意。「落ち着き先が決まったら手紙を書きます」と鹿乃子に言われたフミは、鹿乃子からの手紙を待ち続けている。 村川が演じるのは、カフェー『ローズ』でリリーという名で勤める謎多き美人女給・久我山小百合。当時のカフェーの女給はホステスのような役割で、小百合は美しく派手な見た目で「リリー」という名前で女給をしており、男性客をとりこにしている。若い女給たちを束ねているリリーは、男性客の前で上手なウソで接客。“ウソ”に敏感な鹿乃子は、リリーの振る舞いや話し方だけでも彼女がさまざまな経験をしてきたことを見抜く。常に素を見せない謎多き女給。村川のフジテレビドラマの出演は『うちの弁護士は手がかかる』(2023年/フジテレビ系)以来となり、月9ドラマ出演は本作が初となる。 <若村麻由美 コメント> ◆原作、台本を読んで、今作の印象は? 第一印象は、自分を受け入れ信じることの素晴らしさです。個性的な能力があるために周りから阻害され、自分を否定し続け孤独に生きてきた娘、鹿乃子。母・フミも我が子を助けてあげられない自分を責め続け苦悩してきたと感じました。親元を離れた鹿乃子が、人との出会いの中から自分が人の役に立てることを知り、自分自身を受け入れていく過程が丁寧に描かれています。探偵案件の解決も痛快です。そして、母娘の再会も見どころです。 ◆今作で親子役となる松本穂香さんの印象は? 前回共演させていただいたのは、映画「みをつくし料理帖」で、穂香さんは味を利きわける能力を持つヒロインで、私は、血のつながりはないけれど母娘のように寄り添って生きる役でした。今回は実の母娘ですが、娘の能力のためにお互い心から触れ合えないでいる親子です。穂香さんは笑うと子供のようにかわいらしく、目の深い輝きが鹿乃子にピッタリで共演がとても楽しみです。 ◆演じる上で心がけようとしていることはありますか? 母であるフミは、我が子を傷つけたく無い、守りたいという思いから、自然と言葉少ない親子関係となり、お互い隔たりを感じています。苦悩からいつしか心が溶けるまで、娘への伝えきれない母心を大切にしたいと思います。 ◆視聴者へのメッセージをお願いします。 打ち合わせの時、“ドラマバージョンのフミは赤ちゃんをおんぶしています”と言われました。“え、誰の子ですか?”と戸惑う私…。ナント!フミの息子だそうです!視聴者の皆様も、聞いてビックリ!見てビックリ!ですね(汗)。 <村川絵梨 コメント> ◆今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。 月9初出演、とても光栄に思います。今まで演じる機会が少なかった役柄なのでワクワクしています。 ◆原作、台本を読んで、今作の印象は? ノスタルジックな世界観がすてきで、主人公たちの特別な個性を通してさまざまな登場人物に出逢い、心が解れていく、ピュアで温かいミステリー作品だなぁと思いました。 ◆演じる上で心がけようとしていることはありますか? ミステリアスで妖艶で…女性としてなかなかハードルの高い役ですが、原作を読んで受けたリリーさんの印象をしっかり体現したいと思います。 ◆視聴者へのメッセージをお願いします。 セット、衣装、メイクなど、この作品に関わる皆さんの熱い想いとこだわりが感じられる作品です!ぜひご期待ください! <プロデュース・鈴木吉弘 コメント> 鹿乃子を囲む二人の大人の女性。帰りたい故郷の象徴である母・フミ(若村麻由美さん)と、夢と冒険がつまった都会の象徴であるカフェーの女給・リリー(村川絵梨さん)。若村さんは、昨年の『この素晴らしき世界』でもご一緒し、本当に素晴らしい表現を堪能させていただきました。村川さんには、今回初めてお会いしたのですが、大人の妖艶さが漂う謎めいた空気感を見事に作り出してくださっています。『嘘解きレトリック』は、鈴鹿央士、松本穂香、味方良介、片山友希という新時代のフレッシュなキャストたちを取り巻く、実力派の俳優たちの存在も大きな見どころの一つです!
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