山口県岩国市の名勝・錦帯橋、かがり火に浮かぶ…世界文化遺産登録目指し「芸術文化祭」
山口県や同県岩国市が世界文化遺産登録を目指す国の名勝・錦帯橋の魅力を、文化芸術の取り組みで高める「錦帯橋芸術文化祭」が同市の現地で行われた。 【動画】「錦帯橋のう飼」始まる…山口県岩国市の錦川
同祭は9、10日に行われ、初日は市内の合唱団や一般参加の市民ら約250人が橋の上に立ち、「翼をください」や岩国市歌などの合唱を披露した。
午後5時になると、23基のかがり火が橋に沿ってたかれ、創建350年を迎えた橋が夕暮れに浮かび上がった。橋には約250個の行灯も配置され、人々は橋上から、月下の水面に映し出された幻想的な橋の姿に見入っていた。