ドジャース救援ハドソンがワールドシリーズ終了後に現役引退表明「再び162試合戦うのは難しい」
ドジャースの救援右腕ダニエル・ハドソン投手(37)が30日(日本時間31日)、ワールドシリーズ終了後に現役引退を表明した。 地元紙OC・レジスターのビル・ブランケットら複数の現地記者によると、ハドソンはワールドシリーズ制覇を決めた直後の取材で「戻ってきた理由はトップを取るため。それが起こった」「再び162試合を通して戦うのは難しい」などと話したという。 ハドソンは09年にホワイトソックスでデビューし、ダイヤモンドバックス移籍後の11年に16勝12敗、防御率3・49を記録。12、13年に右肘を手術し、14年の復帰後はリリーフに転向した。 18年にドジャースに移籍し、ナショナルズ、パドレスを経て22年に再びドジャースに加入。今季65試合で6勝2敗、17ホールド10セーブ、防御率3・00。今ポストシーズンでは7試合に登板し防御率7・50だった。メジャー15年で通算547試合に登板し65勝45敗、116ホールド43セーブ、防御率3・74。