【MotoGP】日本グランプリまであと2戦 Moto3クラスで日本勢全員ポイント獲得
■MotoGPクラス マルティンとペドロサが好走
最高峰クラスは地元イタリアの優勝が期待されましたが、フランチェスコ・バニャイア選手(イタリア/ドゥカティ)は3位、マルコ・ベッツェッキ選手(イタリア/ドゥカティ)は2位。土曜日の予選・スプリントレース、日曜日の決勝にいたるまでを制したのはホルヘ・マルティン選手(スペイン/ドゥカティ)でした。 またKTMのテストライダー、ダニ・ペドロサ選手が、ワイルドカード参戦。現役時代と変わらない走りで土日とも4位という好成績をおさめています。 去年の王者・バニャイア選手は前戦・カタルーニャGPでの激しい転倒から両足をひかれるという事故に遭いましたが、何とか出場にこぎ着け、土曜のスプリントも日曜の決勝も3位で表彰台獲得とケガ人とは思えない走りをみせつけました。 そしてマシンの戦闘力の問題に苦しむ中上貴晶選手(日本/ホンダ)は21位でした。また代役参戦した高橋巧選手(日本/ホンダ)は予選に進出することができませんでした。
■残りは8レース 以下、今後のスケジュール(日本グランプリは今月末から)
⑬インド 9月22日~24日 ⑭日本 9月29日~10月1日 ⑮インドネシア 10月13日~15日 ⑯オーストラリア 10月20日~22日 ⑰タイ 10月27日~29日 ⑱マレーシア 11月10日~12日 ⑲カタール 11月17日~19日 ⑳バレンシア 11月24日~26日 日本GPは10月1日(日)が決勝レース。 栃木県のモビリティリゾートもてぎを舞台に開催されます。 昨季のMoto2小椋選手の地元優勝の再現に期待がかかります。