「古紙売って貯めたお金」警察署の前にプレゼント…韓国・子ども3人の父親
【05月08日 KOREA WAVE】子どもの日の連休最終日の6日、韓国・釜山(プサン)地域警察署の地区隊前にプレゼントを置いて行った人の話が伝えられた。 釜山北部警察署によると、この日の午前11時10分ごろ、男性が地区隊の前に段ボール箱を置いて消えた。中に服、お菓子と現金3万ウォン(約3400円)入りの封筒が入っており、封筒には「赤ちゃんの家庭に届けてほしい。3人の子どもの父親より」と書かれていた。 手紙も入っており「古紙を売って少しずつためたお金です」とあった。くしゃくしゃの紙幣をアイロンで一枚ずつ伸ばしたといい、「少ないですが受け取ってください。あまりできなくて申し訳ない。子どもたちが服やお菓子のプレゼントを喜んでくれたら。ピザでもおいしく食べてほしい」とつづっていた。 これらの物品は行政福祉センターが引き取る予定。この寄付者は昨年も7回寄付をしたという。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE