ソフトバンク・スチュワート「嶺井さんのホームランには本当に興奮したよ」6回無失点 2勝目権利持ち降板も…まさかの展開
◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA―ソフトバンク(8日、横浜) ソフトバンクのカーター・スチュワートが6回無失点で2勝目の権利を持って降板した。94球を投げ、3安打7奪三振。 ■打球追った周東佑京もぼうぜん…8回松本裕樹まさか【動画】 2回に連続四球でピンチを招いたが、佐野恵大から空振り三振を奪うなど後続を打ち取った。4回も1死から筒香嘉智と牧秀悟に連打を許したものの、筒香の走塁ミスにも助けられて無失点。6回2死二塁のピンチも筒香を見逃し三振に仕留め、マウンド上で力強いガッツポーズを披露した。 4回に相棒の甲斐拓也が放った中前適時打による1点リードを最後まで死守し、7回の打席で代打が送られた。その代打の嶺井博希が値千金の2点本塁打を放った。 スチュワートは「今日の6回無失点という結果にはとても満足しているし、うれしい。甲斐さんのタイムリー、嶺井さんのホームランには本当に興奮したよ。ここまでチームは良いゲームをしているので、このまま勝てるようにベンチから応援します」とコメントした。 だが、8回に3番手松本裕樹がオースティンに同点3ランを食らって追いつかれ、スチュワートの5月11日のオリックス戦以来となる白星は消えた。
西日本新聞社