ブラッド・ピット、子どもの共同親権を放棄。アンジーとの離婚裁判は大詰めになるも、泥沼裁判が続く理由とは?
俳優ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの法廷闘争に終止符が打たれようとしていることが、3月28日発売の『デイリー・メール』紙によって明らかになった。ブラッド・ピットは主な要求のひとつを取り下げたという。 【写真】60枚の写真で振り返る、60歳になったブラッド・ピット これまで8年間、ふたりは法廷で容赦ない戦いを繰り広げてきた。2016年の別居後に始まったブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの法廷闘争は、終焉を迎えようとしているようだ。ある情報筋が3月28日発売の『デイリー・メール』紙に語ったところによると、ブラッド・ピットが主な要求のひとつを取り下げたという。ブラッド・ピットは、17歳のシャイロ、15歳のヴィヴィアンとノックスの共同親権を放棄したという。息子のパックス(20歳)、マドックス(22歳)、娘のザハラ(19歳)はすでに成人している。したがって、アンジェリーナ・ジョリーが10代の子どもたちの第一親権を持ち、俳優ブラッド・ピットは面会権を持つことになる。
もう意味がない要求
ブラッド・ピットがこの要求を放棄した理由は、子どもたちが年齢を重ね、もはやその要求が意味をなさなくなったからだと『デイリー・メール』は報じている。実際、シャイロは5月に18歳の誕生日を迎える。また、ブラッド・ピットは子どもたちとの関係が険悪だという。息子のパックスとは2016年の飛行機事件以降、一言も口を聞いていないと報じられている。その年、ブラッド・ピットは元妻と10代の子どもたちと暴力沙汰を起こしたと報じられている。「ブラッドはひとりの子の首を絞め、もうひとりの子の顔面に殴ろうとした」と、ローレンス・ピオーとエルヴェ・トロペアが執筆した『Angelina Jolie et Brad Pitt: Les secrets du divorce du siècle(原題)』という本には書かれている。この本は2023年11月2日に発売されたが、ブラッド・ピットのスポークスマンはこの内容を否定している。