写真：Motor-Fan

メルセデス・ベンツ日本（MBJ）およびメルセデス・ベンツ・ファイナンス（MBF）は7月24日、千葉市と包括的な連携に関する協定を締結した。千葉市へ「メルセデス・ベンツEQE 350 4MATIC SUV」1台を無償貸与。EVの魅力を知ってもらうための体験機会の提供や、EVの普及啓発を積極的に展開 このたび締結した協定の目的は、千葉市とMBJ/MBFが包括的に連携し、両者の資源、ノウハウを有効に活用した協働による活動を推進することにより、脱炭素社会の実現に向けた未来へつなぐまちづくり、地域の一層の活性化および市民サービスの向上に資することにある。 MBJ/MBFは今年1月に千葉市に本社を移転した。国家戦略特区であり、国の「脱炭素先行地域」に指定されている千葉市に本社を構えることにより、カーボンニュートラルに向けた取り組み、EVの普及活動の一層の加速化を図っている。 千葉市との連携を機に、双方が目指す持続可能な社会の実現に向け、EVの魅力を知ってもらうための体験機会の提供や、EVの普及啓発を積極的に展開していく。さらに、EVの普及に向けた充電インフラの拡充を通じて、EVを利用しやすい環境づくりなど、様々な分野での協業を進めていく。 また、文化・スポーツ面でも、MBJが行う文化・芸術支援活動やスポーツ・スポンサーシップ活動を通じた取り組みなど、地域の一層の活性化に連携して取り組んでいく方針だ。 ■連携事項 （１）脱炭素社会実現に向けた取組みの充実に関すること イベント等での電気自動車の啓発や充電器設置の促進を通して、 電気自動車の普及を促すことで、脱炭素社会の実現を目指す。 ・千葉市へ電気自動車「メルセデス・ベンツEQE 350 4MATIC SUV」1台を無償貸与 （２）災害レジリエンスの向上に関すること 電気自動車等を活用した災害時の体制整備や災害利用の啓発を推進し、都市力の向上を図る。 ・電気自動車の災害時利用の啓発、および活用 （３）幕張新都心をはじめとした千葉市のまちづくりに関すること 双方の事業や資源を連携させ、さらなるまちの賑わいの創出や未来を担う人材の育成を図る。 ・アートの推進 ・幕張新都心の賑わい創出 ・未来を担う人材育成 ●メルセデス・ベンツ公式サイト「EQE SUV」