黄金世代・吉本ひかるが通算7アンダーで上位へ 新垣比菜の復活Vに「優勝っていいなと」
◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス 第2日(7日、兵庫・六甲国際GC=6526ヤード、パー72) 1998年度生まれの「黄金世代」でツアー1勝の吉本ひかる(マイナビ)が10位から出て、5バーディー、1ボギーの68をマーク。通算7アンダーで上位争いに浮上した。 10番から出て、11番でボギーが先行も、15番のバーディーで前半をイーブンで折り返した。後半は1番で2メートルを沈めると、4番で7メートル、5番で5メートルの連続バーディー。7番でもスコアを伸ばした。 「全体的に良かった。ショットが良かったけど、最近はアプローチがイマイチだった。ウェッジを替えて、また良くなった」とクラブ変更が奏功した。前週のヨネックスレディスでは同学年の新垣比菜の6年ぶり2勝目を待ち構えて涙の祝福。「現場で見ていて優勝っていいなって思った」と刺激を受けた。 今週は韓国料理店で新垣の優勝を祝ったことを明かした。自身は昨年3月・明治安田生命レディス以来の2勝目へ「今週、かみ合っている感じがするので、欲張らずに頑張りたい」と言葉に力を込めた。
報知新聞社