爆風スランプ、デビュー40周年に再集結 ツアー開催&26年ぶり新曲リリース
爆風スランプが、10月よりライブツアー『爆風スランプ~IKIGAI~デビュー40周年日中友好LIVE”あなたのIKIGAIナンデスカ?”』の開催と、26年ぶりとなる新曲をリリースを発表した。 【写真】1992年のアルバム『アジポン』当時のアーティスト写真 1984年にデビューし、1999年より活動を休止していた爆風スランプ。今年デビュー40周年を迎えるにあたり本情報が発表され、同時に活動休止後初めてとなる新アーティスト写真も公開された。 前回のライブから14年を経て発表された今回のツアーは、10月31日と11月1日の名古屋E.L.L.公演を前夜祭としてスタートし、11月4日に兵庫県立芸術文化センター、11月17日に東京LINE CUBE SHIBUYAにて開催。兵庫と東京の公演には、メンバーのファンキー末吉(Dr)が中国でドラムを務める“中国で一番ツアーを回るバンド” BuYiが来日し、ライブに参加する。 サンプラザ中野くん(Vo)は、「デビュー40周年を記念してただ集まってライブをするだけじゃなくて、なにか意味を持たせられればと。中国からファンキー末吉と、彼が組んでいるバンドを呼んで、日本も中国も関係なく音楽を楽しんでもらいたいです」とコメント。ツアーのチケットは3月8日12時より先行予約受付が開始される。 新曲の全容は明らかになってはいないものの、サンプラザ中野くんは「テーマはIKIGAI。今、日本語の“生きがい”という言葉がローマ字で“IKIGAI”となって世界でも注目され始めている。私もコロナ禍を経て、改めて“歌うことがIKIGAIだな”と感じました」とコメント。ファンキー末吉は「今回は今までの楽曲作りとはガラリと変えて、“メンバーの誰かが作曲した曲”ではなく、“みんなで作曲した曲”にしたい」と構想を語っている。 さらに、新アーティスト写真は1992年にリリースされたアルバム『アジポン』の際に撮影したアーティスト写真を再現。撮影に臨んだバーベQ和佐田(Ba)は、「とにかく4人揃ったのが心から嬉しいです」と語り、パッパラー河合(Gt)も「4人健康でいられるのは年齢的にも奇跡! ファンの皆さんも健康でいて、ぜひライブに来てほしいです!」とファンに向けたメッセージを添えている。
リアルサウンド編集部