元日本代表MF細貝萌、今季限りでの現役引退を発表…11年アジア杯優勝メンバー、A代表通算30試合1得点を記録
ザスパ群馬は23日、元日本代表MF細貝萌が2024シーズン限りで現役引退することを発表した。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 1986年6月10日生まれの38歳は、05年に前橋育英高から浦和に加入。10年シーズン後にドイツのレバークーゼンに完全移籍すると、2シーズンを期限付き移籍したアウグスブルクでプレーし、12-13シーズンにレバークーゼンに復帰した。その後、ヘルタ・ベルリン、ブルサスポル、シュツットガルトを渡り歩き、17年に柏に加入してJ復帰を果たした。 その後はブリーラム・ユナイテッド、バンコク・ユナイテッドとタイのクラブでプレーし、21年途中に地元の群馬に加入。今季は在籍4年目を迎え、J2リーグ3試合に出場している。 また、各世代別代表に名を連ね、08年北京五輪に出場。10年9月にはA代表デビューを果たし、11年のアジアカップ優勝を経験するなど、A代表通算30試合1得点を記録した。 なお、本人のコメントはホーム最終戦でのセレモニーならびに2024シーズン公式戦終了後に開催予定の記者会見で伝えられるという。