三遊亭好楽の息子・王楽 『七代目三遊亭円楽』を襲名へ 「名跡を汚さぬよう精進致します」
落語家・三遊亭好楽さん(78)の息子である三遊亭王楽さん(46)が、2025年2月に『七代目三遊亭円楽』を襲名することが24日、発表されました。
王楽さんは、1977年11月7日東京都練馬区生まれ。2001年に五代目三遊亭圓楽さんに入門し、2004年に二ツ目昇進、2009年に真打ちに昇進しました。王楽さんは、五代目三遊亭圓楽さんの27番目、最後の弟子であり、父の好楽さんとは兄弟弟子にあたります。伸びやかな感性と現代性が特徴であり、持ちネタは現在約200演目。2025年2月に七代目三遊亭円楽を襲名予定だということです。
王楽さんは、「いつも大変御世話になって居ります。私こと三遊亭王楽は、一門の皆様のご推挙により、七代目三遊亭円楽を来春より襲名させて頂く事と相成りました。ひとえに五代目並びに六代目、また諸先輩方、更には御贔屓の皆様方のお陰と存じて居ります。有難う御座居ます。五代目六代目が大きくした名跡を汚さぬよう精進致しますので、これからも宜しくお願い致します!」と、コメントしています。 9月30日には、襲名記者会見が行われる予定です。