“ルーキー投手急きょ登板で打線が奮起するか” 解説・赤星憲広の見どころ【巨人ーヤクルト】
◇プロ野球セ・リーグ 巨人ーヤクルト(23日、東京ドーム) この日、巨人の先発が菅野智之投手から又木鉄平投手に急きょ変更となりました。 【動画】6月22日の巨人戦ハイライトはこちら 又木投手は6月1日の西武戦でデビュー。6回を投げ、無失点ながらも6四球と課題の多い内容となっていました。2日に2軍に合流し、13日にロングリリーフ要員として再昇格していました。この日の試合前、急きょブルペンに向かうときにはニヤリと笑ってみせる強心臓ぶりを見せていました。 そして、前日の2連敗後に「3連敗はできない。ゼロでは一生勝てない」と話していた阿部慎之助監督。この日は大城卓三選手をファーストスタメンにすえ、なんとかスコア「ゼロ」からの抜け出しを狙います。 この日の解説は赤星憲広さん。「又木投手はドラフトで入ってきたときから注目していて、チャンスをものにしてほしいとは思います」と一言。 「急にルーキーに変更となったので、野手が『なんとかしないと』と思って奮起する効果があると思います。あとは打線としてどうヤフーレ投手を攻略するかという意図が見えるかどうか。チームとしての攻略が見えてくると勝利する確率は高くなると思います」と打順1巡目に特に注目して解説したいと続けました。