「ハライチ」澤部の1位は意味なし、常連の「オードリー」春日も危うい…!「タレント番組出演本数ランキング」が発表、プロのテレビマンたち注目する「本当の人気者」
来年のテレビ界の「顔」
年末のこの時期にテレビ業界が関心を寄せるのが、ニホンモニターが集計した「タレント番組出演本数ランキング」だ。在京キー局を対象に、1~11月のテレビ番組にタレントが出演した本数を集計したもの。通販番組や再放送はカウントされない。 【一覧】テレビ局の極秘資料でわかった…クビ寸前の「大御所タレント」の名前 1位「ハライチ」澤部佑578本、2位「バナナマン」設楽統541本、3位「麒麟」川島明539本と続くが、テレビ制作陣は違う視点からランキングを見る。 「朝や昼の帯番組を持っているタレントは出演本数が増えるので、数字にあまり意味はない。4位の『アルコ&ピース』平子祐希478本、7位の声優・木村昴458本、同率9位の『チョコレートプラネット』の二人426本。本当に人気があるのはこの4人です。 一方、この4人はゲストとしてあちこちの局から満遍なくオファーがあったことを意味します。来年のテレビ界は彼らが牛耳ると言っても過言ではありません」(テレビ制作関係者)
厳しい競争社会
8位には「オードリー」春日俊彰(432本)が入っている。 ランキング常連だが、意外にも評価は低いという。 「常連ではありますが、ひな壇での出演が多い。そろそろ『中堅芸人』という枠から脱却しないと、今後、一気に出演本数が激減する可能性もあります」(同前) 人気商売ゆえに、移り変わりも激しいようだ。 「週刊現代」2024年12月21日号より
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