マカオの路上で面識ない女性に抱きつくセクハラ行為…30代ネパール人の男逮捕
マカオ治安警察局は12月27日、マカオ半島にある士多鳥拜斯大馬路(シドニオ・パイース通り)で面識のない女性(30代)に対するセクシャルハラスメント行為をしたとして、マカオで警備員として就労するネパール人の男(30代)を逮捕したと発表。 同局によれば、同月23日夜、女性1人からセクシャルハラスメント被害の通報が寄せられたとのこと。この女性が通りを歩いていたところ、突然面識のない男に後方から抱きつかれた上、左肩の上に手を置かれたため、すぐに男から離れたが、男の同行者の女性が「人違いだった」と言い残した後、相手方2人はタクシーで現場から去ったという。 通報を受けた同局が「天眼」と呼ばれる公共エリアの監視システムを活用して容疑者の男の身元を特定し、翌日(24日)午前にマカオ半島の新勝街(トマス・ヴィエイラ通り)付近で容疑者の男を発見、逮捕に成功。 男は同局の調べに対し、当時は酒を飲んでいたため、状況を何も覚えていないなどと供述したが、同局では捜査で得られた情報を総合判断し、男をセクシャルハラスメント罪で検察院送致する方針とした。