【ヤクルト】18歳捕手・鈴木叶が「来年、1試合でも多く1軍の試合に出たい」
ヤクルトの鈴木叶捕手(18)は29日、地元の静岡・草薙球場で行われたプロ野球静岡県人会の野球教室に参加した。阪神・岩崎優投手ら現役12選手と、170人の小学生に指導を施した。トークショーも行われ、驚異的だと思った選手に「打球がピンポン球のように飛んでいく」という理由からヤクルトの村上宗隆の名を挙げた。来年の抱負を問われると、「1軍の試合に1試合でも多く出て、静岡の人たちに元気を与えていけるように頑張ります。なので、是非ヤクルトファンになってください」と呼びかけニッコリ。スタンドにかけつけたファンを和ませた。 常葉大菊川高からヤクルトに入団した今季は、6月に1軍デビューしたソフトバンク戦でプロ初安打と初打点を挙げた。今季2試合に出て、4打数2安打。2軍戦では57試合で打率1割9分6厘だった。「最初は捕るので精いっぱいだったが、だんだん投手のことも考えて、配球をできるようになったことに成長を感じてた」と手応えを口にした。
報知新聞社