コンシーラーの落とし穴に注意! 見た目を老けさせない、エイジング肌のための正しい使い方
アメリカで活躍するプロのメイクアップアーティストが、TikTokでエイジング肌のためのコンシーラーの塗り方のヒントを公開している。 【動画】実際にはどうやって塗るの? 彼女のテクニックを拝見! 30歳でも50歳でも、目の下のクマは大きな悩みの種だ。寝不足や疲労などで、血流が滞ることからできてしまうクマは、顔に疲れた印象を与え、老け感に拍車をかけてしまう。こうしたクマを隠すには、コンシーラーは依然として強力な味方だ。しかし、使い方を間違えると、逆効果になってしまうことも。実際、最も犯しがちなミスは、色の選択を誤ることだ。多くの場合、肌より明るい色を使ってしまうことで、目の下にふたつの白い輪っかができてしまうのもよくある失敗だ。 成熟したエイジング肌の場合は、さらに別の落とし穴がある。インフルエンサーのメイクアップアーティストであるミシェル・シュピーラーによると、年齢に応じてコンシーラーの塗り方を使い分けないと、かえってしわを強調させることになってしまうという。特に少量ずつ塗っていくのは、エイジング肌には禁物だ。若い肌ならこの方法も悪くはないが、一定の年齢を超えると、小じわが目立ち、見た目が悪くなってしまうと彼女は説明する。
コンシーラーを手で温め、ブラシで塗布する
では実際に、エイジング肌にはコンシーラーをどのように使えばいいのか? 彼女が提案するのは、まずコンシーラーを手に取って温めてから、ブラシで直接塗布したうえで、最後に指で馴染ませる方法だ。彼女はこのテクニックを「フランス的アプローチ」と名付けている。動画では、顔の左右でそれぞれの塗り方を試しているが、後者の方が肌馴染みがよく、ナチュラルな仕上がりだ。また、目を小さく見せないためには、保湿効果のあるコンシーラーを選び、下まつ毛には塗らないことを勧めている。 コメント欄では、「メイクをすると目が小さく見えるのはそのためです! ありがとう」「いままで聞いたことがありませんでした。このアドバイスに感謝します」と、彼女の投稿を称賛する声が相次いでいる。シワを強調することなく、目の下のクマをカモフラージュするこのテクニック、いますぐ試してみては?