アイマスクを着けてプレー ブラインドサッカーに挑戦 成田市の高校生
チバテレ(千葉テレビ放送)
パラスポーツを実際に体験して、障害者への理解を深めようと、千葉県成田市の高校生が11月15日、ブラインドサッカーに挑戦しました。 県立成田国際高校で行われたのは、パラリンピックの種目のひとつで、アイマスクを着けてプレーする「ブラインドサッカー」の体験授業。 視覚障害者への理解を深めようと、3年生 約20人が参加しました。 生徒たちは、アイマスクを着けて、まっすぐに歩いたり、転がると音が出る競技用のボールをキャッチしたりして、周りが見えない状態で体を動かす難しさを体験していました。 続いて、仲間の声を頼りにパスを送る練習や、ボールを足元から失わないように小刻みにタッチするドリブルなどに挑戦。 生徒たちは、視覚以外の感覚を研ぎ澄ませるとともに、コミュニケーションの大切さを実感している様子でした。 生徒は― 「空間把握が難しくて、思ったより距離が近く感じて、音が無くなったら何もわからない状態だった」 「やっぱり耳が大事だと思った。視界が遮られてない状態よりも、遮られている状態の方が聞こえた、声かけとか大事だなと思った」
チバテレ(千葉テレビ放送)