JAL、7年連続で5つ星 英SKYTRAX調査
日本航空(JAL/JL、9201)は4月9日、英国を本拠地とする航空業界調査・格付け会社SKYTRAX(スカイトラックス)社が実施する「ワールド・エアライン・アワード」のうち、航空会社の格付け「ワールド・エアライン・スター・レーティング」で、最高評価の5つ星(5スター)を獲得したと発表した。JALの5つ星獲得は、2018年から7年連続。 【写真】JAL A350-1000初号機の個室ファーストクラス JALによると、提供する商品やスタッフのサービスの質などが評価されたという。JALは空港の利便性を高めたサービス「スマートエアポート」を国内の基幹5空港に加え、今春以降は地方4空港にも展開。1月には新たな国際線フラッグシップとして、エアバスA350-1000型機を就航させた。 5つ星評価を獲得しているのは世界10社で、日本勢はJALと全日本空輸(ANA/NH)の大手2社。残り8社はABC順で、アシアナ航空(AAR/OZ)、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)、エバー航空(EVA/BR)、ガルーダ・インドネシア航空(GIA/GA)、海南航空(CHH/HU)、大韓航空(KAL/KE)、カタール航空(QTR/QR)、シンガポール航空(SIA/SQ)が獲得している。
Yusuke KOHASE