大型連休を前に「佐藤錦」発祥の地東根市では、はやくも観光サクランボ園がオープンしました。 「日本一早い」サクランボ狩りをアピールする東根市。園内には真っ赤な「佐藤錦」がたくさん実っていました。 「こんなに早い時期からサクランボ狩りが楽しめるなんてうれしい！いただきます。甘い！甘さの中に酸味も少しあっておいしい」 　オープニングセレモニーには、土田・東根市長や観光関係者などおよそ20人が出席。 　テープカットをして開園を祝いました。きょうは地元、神町幼稚園の園児も招かれ、サクランボ狩りを楽しみました。 「双子だ！とれた！」 「とれたよ」 「甘酸っぱくておいしい」 「(Q目標何個食べたい?)100個！」 　この園地では3月の低温・日照不足などの影響で花や実のつき方にばらつきが出るなど管理に苦労したということですが、例年通り甘くておいしいサクランボに仕上がりました。 【園主 須藤一元さん】 「手に取って食べていただいておいしいと言っていただければ私たちもやる気になるしそれが楽しみでやっているのでぜひお越しいただきたい」 　東根市では20カ所の園地で6月中旬までは温室ものを、その後7月上旬までは露地ものを楽しめるということです。