J2ロアッソ熊本 大木武監督が続投 「J1昇格を目指して頑張ります」 最長6年目へ
J2ロアッソ熊本は22日、大木武監督(63)が来季も続投すると発表した。来季で6年目を迎え、自身の持つクラブ最長記録を更新する。 ■「自前で建てたんすごすぎる」長崎新スタにサポーター驚がく「かっこよすぎるぞ…唖然」【写真複数】 静岡県出身の大木監督は甲府や清水の監督などを経て、08~10年に日本代表のコーチを務めた。京都や岐阜の監督などを経て20年、当時J3だった熊本の監督に就任。21年にJ3を制してJ2復帰を果たすと22年も4位に入り、J1参入プレーオフで決勝に進出。京都に引き分け、規定により悲願のJ1初昇格を逃したものの、最も近づいた。 昨年は天皇杯でベスト4に進出。今季は35試合で12勝7分け16敗、勝ち点43の13位と苦しんだが、前節J2残留を決めた。 大木監督はクラブを通じて「また皆さまに感動を届けられるよう、J1昇格を目指して頑張ります。今シーズンも残り3試合となりますが、引き続き応援よろしくお願いいたします」などとコメントした。