20年兵庫ジュニアグランプリの覇者デュアリストが登録抹消 今後は大井競馬に移籍予定
JRAは13日、2020年のJpnⅡ兵庫ジュニアグランプリを制したデュアリスト(牡6・福永)が競走馬登録を抹消したことを発表した。今後は大井競馬へ移籍する予定。 同馬は父ミッキーアイル、母デュアルストーリー(その父エンドスウィープ)の血統。20年7月にデビュー勝ちを収めると、続く1勝クラスのヤマボウシ賞でもスピードの違いを見せつけ連勝。そして3戦目に選んだ先の兵庫ジュニアグランプリではのちに管理することになる福永祐一元騎手を背に逃げ切り、初重賞制覇を飾った。 3歳以降もオープン特別で計3勝を挙げるなど、ダートの短距離を舞台に活躍。今年3月には定年を迎えた安田隆行厩舎から福永祐一厩舎に転厩していた。 通算成績25戦6勝、獲得賞金は1億3857万4000円(付加賞含む)。8月18日のNST賞(8着)がラストランとなった。
東スポ競馬編集部