こんなミッキーが見たかった!? ホラー映画『マッド・マウス』特報&ポスター解禁
パドリックドメイン化した『蒸気船ウィリー』をホラー映画化し、あのミッキーが凶悪な殺人鬼と化す『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』より、特報映像とポスタービジュアルが公開された。 【動画】ようこそ、“悪”夢の世界へ――映画『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』特報 もうすぐ21歳の誕生日を迎えるアレックスは、バイト先のゲームセンターで店長から残業を頼まれる。一人きりの店内で不気味な人影を目撃し恐怖心を募らせるが、旧友たちが誕生日祝いのサプライズパーティーをしてくれたのだった。しかし、楽しい時間を過ごしていた彼女たちの前に、ミッキーマウス(のようなもの)が出現する…。 ウォルト・ディズニー社が1928年に公開した映画『蒸気船ウィリー』。2024年1月1日に公開から95年を迎え、ついに著作権での保護期間が終了し、米国でパブリックドメインとなった。同じく原作の保護期間が終了した『くまのプーさん』のように、予想通り(?)のホラー映画として製作された。 この度解禁になった特報では、「ミッキーは好きかい?」というセリフと共に『蒸気船ウィリー』が写し出され、ミッキーの軽快な口笛が響くところからスタートする。誕生日を迎える主人公アレックスと友人たちが楽しく遊ぶゲームセンターに忍びよる見慣れた影…。何やら怪しげな様子の人物に話しかけるアレックス。その本性が暴かれるとき、夢のような時間に悪夢が訪れる!パニックに陥るアレックスに断末魔を上げるカップル、大暴れで血を浴びるミッキーなど、言葉を失う映像が次々と映し出される特報となっている。 併せて公開されたポスタービジュアルは、返り血を浴びたミッキーの顔半分が大きく映し出され、既視感のあるお城の上に「夢の国はつまらない…」と挑発的な文字が浮かび上がるという作りとなっている。タイトルも赤と黄色のいつもの配色と、なじみ深いフォントで著作権をギリギリまで攻めた様子が伺える。 映画『マッド・マウス ~ミッキーとミニー~』は、2025年3月全国公開。