Rソシエダード久保建英、29日に東京Vと親善試合「真ん中の選手のプレーに注目してもらえたら」
スペイン1部Rソシエダードの日本代表MF久保建英が28日、東京Vとの親善試合(29日・国立)に向けて千葉県内で前日調整した。練習前に取材対応した久保は「僕たちのサッカースタイルを生で見ることができるいい機会。4万人ぐらい(観客が)入るという話も聞いているので、たくさんの人たちに僕らのやり方、特にビルドアップの部分だったり、真ん中の選手がキーになるサッカーを見てもらいたい。怪我や代表などで来られていない選手もいますけど、彼らの代わりになる選手もすごい実力の選手ばかりなので、特に真ん中の選手のプレーに注目して見てもらえたら」と話した。 今回Rソシエダードは20人の来日メンバーには、6月の欧州選手権でスペイン代表入りする可能性があるMFメリーノやFWオヤルサバルらは招集外。一方で元スペイン代表MFブライス・メンデスやロシア代表MFザハリャンらは来日している。 幼少期には東京Vのスクールに通っていたという久保。かつて在籍したFC東京と東京Vはライバル関係にあるが「FC東京にはお世話になりましたし、好きですけど、だからといって相手のチームをどうこうしてやろう、という気持ちはサッカーに関しては持ってプレーしていないので。あくまで今いるチームが一番だと思う」と語っていた。
報知新聞社