【天皇賞・秋】連対率100%!アーモンドアイ、ジェンティルドンナに迫る名牝誕生の予感
今年の天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)は、主戦を務める川田騎手が名づけ親の“お嬢さん”こと、牝馬3冠馬リバティアイランドが注目を集めています。 【動画】天皇賞・秋を大予想!最も評価を集めた新王者候補は? デビューから1度も馬券内を外したことがなく、昨年のジャパンCでは絶対王者イクイノックスの2着。また当時は主戦の武豊騎手が負傷で乗れなかったとはいえ、今回人気を分けるであろうドウデュースを直接対決で4着に下しているのもポイントでしょう。 そこで今回は過去の天皇賞・秋に出走した牝馬3冠馬の成績をピックアップ。それまでの臨戦過程や戦績などを徹底検証したところ、衝撃の結果が浮上しました! ▼牝馬3冠馬の天皇賞・秋成績 [2-2-0-0]連対率100% 20年1着 アーモンドアイ(1人気) 19年1着 アーモンドアイ(1人気) 14年2着 ジェンティルドンナ(2人気) 13年2着 ジェンティルドンナ(1人気) (※2000年以降。スティルインラブ、アパパネ、デアリングタクトは不出走) 聞いて驚かないで下さい。2000年以降、天皇賞・秋に出走した牝馬3冠馬の成績は[2-2-0-0]。リバティアイランドと同じく4歳時に限定しても13年2着ジェンティルドンナ、19年1着アーモンドアイと「連対率100%」です。 あえて重箱のスミを突けばジェンティルドンナ、アーモンドアイは3歳時にジャパンCを勝利と、牡馬混合G1で勝利経験あり。また前者は4歳初戦のドバイシーマクラシック2着、後者はドバイターフ1着といずれも好調な滑り出しを見せていました。 リバティアイランドは相手が当時世界レーティング1位のイクイノックスだったとはいえ、ジャパンカップにて0秒7差の2着敗退。4歳初戦のドバイターフでも3着に敗れ、初めて連対を外しました。2頭の名牝と比較すると現時点での実績でやや見劣るのは気になるところです。 しかし“天才”イクイノックスが引退した現在の芝中距離路線において、リバティアイランドが能力最上位の存在なのは誰の目にも明らか。今年の天皇賞・秋で主役を務める馬であることに揺るぎはなく、今回の結果次第では2頭の偉大な牝馬3冠馬に続く活躍が期待できます!
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