JPモルガン、ステーブルコイン規制がテザー社の脅威になる可能性を指摘──「酸っぱいブドウ」と反論受ける
ウォール街の企業の見方を批判
テザー社はまた、JPモルガンのようなウォール街の企業がデジタル資産セクターをどのように見ているかについても批判。広報担当者は、「JPモルガンのアナリストらは我々の業界の仕組みについて根本的な誤解をしているようだ。テザー社はプロセスとリスク管理手順について非常にオープンだ。最近の歴史で伝統的な金融機関がどうであったかが示されたが、それよりも安全で、透明性が高く、より安心であることを証明している」と述べた。 テザー社は、「JPモルガンがテザー社の利益率を羨ましく思い、暗号資産分野で追いつこうと必死になっていることは確かだが、テザー社は世界中の3億5000万人の顧客にサービスを提供し、未来の貨幣を形作ることに専念している」と述べている。 |翻訳・編集:林理南|画像:テザー社CEO(Tether)|原文:Stablecoin Regulations Could Pose Problems for Tether, JPMorgan Says; USDT Issuer Claims Sour Grapes
CoinDesk Japan 編集部