54本で本塁打王に輝いた大谷。エンジェルス時代の昨年に続くタイトル受賞で、リーグをまたいでの２年連続本塁打王はMLB史上初の快挙だ。(C)Getty Images

　MLB史上初となる「50ー50」を達成し、最終的に54本塁打、59盗塁まで数字を伸ばしたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、まさに歴史的なレギュラーシーズンを送った。2024年シーズンのナ・リーグMVPの最有力とも言われている大谷は、現地10月５日にキャリア初のプレーオフに出場する。 【動画】７分44秒にまとまった大谷翔平の全54本塁打をチェック！ 　そんななか、米放送局『ESPN』が今シーズンの大谷の本塁打全54本を、７分44秒にまとめた映像を公開。44本を放った昨シーズンのロサンゼルス・エンジェルス時代に続き、２年連続で本塁打王に輝いた大谷のパワーを堪能できる動画となっている。 　 　開幕から９試合、41打席目、本拠地ドジャー・スタジアムで行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で生まれた第１号から、当時のMLB今季最長飛距離（145メートル）となった20号、古巣ロサンゼルス・エンジェルスから放った22号、サヨナラ満塁弾で「40ー40」を達成した40号、「50ー50」を成し遂げた際の49、50、51号の３打席連続アーチなど、見どころが満載だ。 　米ファンも全54本塁打の動画に反応。「オオタニの歴史的シーズンが詰まっている」「なんてパワーだ」「１日のうちの７分をこれに割くよ」「怪物だ」「一つひとつが並外れた才能と試合への影響力を物語っている」「なんて動画だ」「非常識な」「スイングのたびに衝撃が走る」「すごいパフォーマンス」「まさにロケット」などと震撼していた。 構成●THE DIGEST編集部