名護・東江にカフェ&バー「ヘブンズ」 夫婦で出店、「ブリトー」メインに
カフェ&バー「Heavens(ヘブンズ)CAFE & BAR」が名護市東江で10月10日にオープンして1カ月がたった。(やんばる経済新聞) 【写真】名護・東江のカフェ&バー「ヘブンズ」外観 名護市内でこれまで18年間バーテンダーとして働いてきた清水泰明さんと、泰明さんの妻で元パティシエの真由さんの2人で経営を切り盛りする同店。出店のきっかけについて、泰明さんは「10年以上前から夫婦でなにか店ができたらと話していた。当初はテイクアウト専門のパーラーにしようかと思ったが、周辺との競合を避けてカフェにした」と話す。泰明さんが接客、真由さんが調理を担当する。 店舗面積は約10坪。席数は、カウンター席5席、テーブル席8席。緑色を基調にした店内にはテイクアウトの受け渡し口とテラス席も設ける。 メインで提供するのは、具材をトルティーヤ生地で巻いた「ブリトー」。注文を受けてから生地を焼いて提供する。ラインアップは、ターメリックライスやピクルス、サルサソースなどを巻いた「ハーブチキン」「テリヤキチキン」、タコスミートを包んだ「ミートポテト」(600円~)、豚肉を塩漬けにした沖縄料理「スーチカー」やレタスなどを巻いた「スーチカー」(750円~)など7種類。トルティーヤ生地のサイズは、9インチ(直径約23センチ)と12インチ(直径約30センチ)の2種類を用意。巻かずに具材をご飯に乗せる「ボウル」(1,000円~)も用意する。テイクアウトにも対応する。 ドリンク類は、コーヒー(400円)、カフェオレ(500円)、コーラー(300円)、「パインシェイク」(700円)のほか、「オリオンビール」(600円)、「名護勝山シークワーサーハイ」(700円)などのアルコール類など約35種類をそろえる。 真由さんは「トルティーヤ生地は、半年以上をかけて試行錯誤して完成させたオリジナルのレシピ。食べ応えが出るように、米粉を使ってもちっとした食感を出した。落ち着いてきたら、スイーツメニューも始めていきたい」と話す。 泰明さんは「オープンからこれまで、近所の方や知人を中心ににぎわう日もある。小学生から年配の方まで、和気あいあいとおしゃべりしにくる感覚で気軽に立ち寄ってもらいたい。僕たち夫婦がまずは気軽に楽しみながら営業していけたら」と話す。 営業時間は15時~22時(土曜・日曜は、12時~14時30分、17時30分~22時)。
みんなの経済新聞ネットワーク