塩野瑛久、“暴君”ショット公開 一条天皇とは対照的な雰囲気に
塩野瑛久が、映画『八犬伝』で演じた暴君・扇谷定正役の扮装ショットを公式Instagramで公開した。 【写真】暴君モードとは正反対! 視聴者を魅了した美しい一条天皇のときの塩野瑛久 映画『八犬伝』は、役所広司が『八犬伝』の作者・馬琴役で主演を務め、里見家にかけられた呪いを解くため、運命に引き寄せられる若き8人の剣士たちの戦いを描くエンターテインメント大作。八犬士として渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司らが出演している。 塩野は、「出演発表の時は役名言えずだったので 遅ればせながら 映画『八犬伝』扇谷定正役で出演しておりました」と明かし、扮装ショットを投稿。扇谷は、八犬士のひとり・犬山道節(上杉柊平)の主君を滅ぼした暴君。投稿された写真の中には、眉根にしわを寄せ、いかにも悪そうな雰囲気を醸し出している扇谷の様子が伝わってくるものも。 さらに、塩野は「過去には舞台で犬坂毛野役で出演していましたが まさか仇役を演じる日がこようとは」と綴り、“八犬伝”との縁に驚いていた。 現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』では、気品があり美しいが、いつも悲しげな表情を見せている一条天皇を演じた。また、現在放送中の『無能の鷹』(テレビ朝日系)では、全身に「デキる」オーラを纏っている鷹野(菜々緒)とは対照的な、努力家で有能だが気弱すぎる新入社員・鶸田道人を演じている。この『八犬伝』でも、作品によって人柄や雰囲気をガラリと変えることができる塩野の持ち味が存分に発揮されている。
リアルサウンド編集部