障害者と地元デザイナーがコラボ 「バディアートTシャツ」深沢市長に贈呈 山陰パナソニック
障害者と地元デザイナーのコラボによる「バディアートTシャツ」が18日、鳥取市の深沢義彦市長に贈呈された。障害者と地元デザイナーがバディ(相棒)となって物作りに取り組み、持続可能なビジネスモデルを目指す「バディアートプロジェクト」の一環。9月に県東部で開催された自転車イベント「鳥取すごい!ライド」で参加者に配られた。 山陰パナソニック(島根県出雲市、渡部幸太郎社長)が実施した。今年は、八頭町の社会福祉法人「愛光会 パレアナの家」とパナソニックアソシエイツ鳥取(同市晩稲)の利用者や社員が、「鳥取」「自転車」を連想して作成したイラストを地元のデザイナー2人がTシャツ用に仕上げた。 市役所には、同イベント実行委副委員長で元バレーボール男子日本代表の山本隆弘さん(46)や渡部社長ら5人が訪れ、深沢市長にTシャツを手渡した。 深沢市長は「障害がある人もデザイナーもやりがいを感じてもらえる。安定した賃金につながる素晴らしい取り組み」と評価した。
日本海新聞