【広島】延長10回サヨナラ負けで首位陥落…9回に田中広輔が起死回生同点3ランも
◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク5X―3広島=延長10回=(2日・みずほペイペイドーム) 【動画】一時は起死回生となった田中の同点3ラン 広島が、痛恨のサヨナラ負けで5月27日以来6日ぶりに首位から陥落した。 0―3の9回に田中の起死回生3ランで同点に追い付いたが、延長10回、島内が、近藤にサヨナラ2ランを許した。4月25日のヤクルト戦(神宮)で、栗林が8―8同点の9回にサンタナにソロを被弾して以来、今季3度目のサヨナラ負けとなった。 9回は土壇場で同点に追い付いた。先頭の4番・小園が中前打で出塁。1死から石原が左前打で続き、2死一、二塁。途中出場の34歳ベテランが、開幕3戦目の3月31日のDeNA戦(横浜)以来の今季2号で一気に試合を振り出しに戻していた。 今カードそれまで、初戦の初回に菊池が放ったソロの1得点だけだった。前日はリーグ単独最多9度目の完封負け。カード最終戦で最後に意地は見せたが、今季2度目の同一カード3連敗で今季2度目の最長タイ4連敗。敵地でのソフトバンク戦は18年6月17日の白星を最後に、これで2分けを挟んで6連敗となった。
報知新聞社