沖縄国際大学に米軍のヘリが墜落した事故から２０年となるのに合わせ、当時の地域住民らが撮影した写真展が那覇市で開かれています。 米軍の大型ヘリが基地に隣接する沖縄国際大学に墜落した事故から２０年となった８月１３日、那覇市民ギャラリーでは当時の状況を伝える写真展が始まりました。事故の記憶を風化させまいと会場では、学生や地域住民、通行人が捉えた緊迫した現場の写真や県の内外から寄せられたメッセージが展示されています。 ▽「私の見た壁～１０００の記憶～」実行委員会　新川美千代さん： 「これだけの写真に囲まれるとそのときの情景やにおいまで思い出すことがあって、みんなが情報共有をできる場に、意見を交換する場になればと思ってやっています」 写真展は今月１８日まで開かれています。