ナダル 現役引退を発表、四大大会22勝“赤土の王者” 今年11月がラストマッチ<男子テニス>
現役引退へ
男子テニスで元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)が10日、SNSを通じて今年11月19日に開幕する国別対抗戦 デビスカップファイナルズ ファイナル8(スペイン/マラガ、室内ハード)をもって現役を引退すると発表した。 【ラファエル・ナダル 選手詳細情報】 ツアー通算92個のタイトルを持つ38歳のナダルは四大大会の1つである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で14度の優勝を誇るなど、「赤土の王者」として世界ランク1位に君臨。四大大会では通算22勝をあげている。 R・フェデラー(スイス)、A・マレー(イギリス)、N・ジョコビッチ(セルビア)とともにビッグ4としてテニス界を牽引し続けた。ビッグ4ではフェデラー、マレーに続き3人目の現役引退となる。