【今季県内初】インフルエンザで学級閉鎖 富山市内の中学校
KNB北日本放送
県内で今シーズン初めてのインフルエンザの集団感染です。富山市の中学校1校でインフルエンザとみられる集団感染が確認され、学級閉鎖の措置をとりました。 インフルエンザとみられる集団感染で学級閉鎖したのは、富山市の堀川中学校2年生の4クラスです。 欠席者や症状のある生徒が39人にのぼったことから、あすとあさっての2日間、学級閉鎖の措置をとりました。 県内で、先週1週間に48の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり0.42人にとどまっていますが、全国では今月、1人を超えていて、すでに流行期に入っています。 集団感染の発生が始まったことで、県内でも患者の増加が懸念されます。 県は、手洗いやマスクの着用などで予防するほか、急な発熱やせきの症状が出たら早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。