神社でさい銭約1万円を盗んだ疑い 男2人を逮捕 岐阜県養老町
養老郡養老町の神社で、さい銭箱から約1万円を盗んだとして、28歳と29歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、瑞穂市古橋の塗装工の男(29)と大垣市笠木町の会社員の男(28)です。 警察によりますと、2人は今年6月9日の午前0時ごろ、養老町の神社に設置されていたさい銭箱を壊し、さい銭約1万円を盗んだ疑いが持たれています。 神社の氏子総代長から「さい銭箱が壊され、荒らされている」と警察に通報があり、警察が防犯カメラの映像を解析するなどして捜査を続け、30日、2人を逮捕しました。 壊されたさい銭箱は、縦1メートル、横1メートル、高さ80センチほどの大きさで、盗難防止のためチェーンで固定されていたということです。 この神社では、過去にも2回ほどさい銭が盗まれる被害があり、その後、防犯カメラを設置していました。 警察は2人の認否を明らかにしていません。