古都の名店がずらり、京都・岡崎公園の「京の食文化体験」が超豪華
「和食」のユネスコ無形文化遺産登録から10年、「京料理」が国の登録無形文化財に登録されて1年。それを記念した『京都・和食の祭典』が、2月24・25日の2日間にわたって、「みやこめっせ」「岡崎公園」(京都市左京区)で開催される。 【写真】「創作中華一之船入」のスープ水餃子 同イベントでは、都倉俊一文化庁長官をはじめ、料亭「菊乃井」三代目の村田吉弘氏、昆布の老舗「奥井海生堂」の奥井隆社長らを招いての講演とパネルディスカッション、京都府文化観光大使をつとめる落語家・桂南光によるトークショーが予定されている(すでに定員に達しており、申し込み不可)。 なかでも注目は、「岡崎公園」でおこなわれる『京の食文化体験』。京都府産食材を活かした料理が販売されるが、そのラインアップがとにかく豪華絢爛。ミシュランで3つ星を獲得した割烹料理店「祇園さゝ木(ぎおんささき)一門会」による大根炊き&粕汁、京都の料亭の出汁の飲み比べ、京都府『現代の名工』にも選出された魏禧之オーナー率いる「創作中華一之船入」のスープ水餃子&特製肉焼売、創業120年超の老舗「京料理 矢尾卯」の京筍のてんぷら、「祇園いづ重」のいなり寿司、「長岡京 うお寿」の人気商品「たけのこの姿ずしといなり」など、まるでオールスターのような面々が参戦する。 料理の価格も300円~とリーズナブルで、名店の料理の食べ比べが楽しめる絶好の機会(イートインスペースあり)。時間は昼10時~夕方4時。入場は無料。雨天決行、荒天中止。