【バレーボール】やまゆり杯開会式 313チームが10日から激戦 「プレーできる幸せ胸に」
バレーボールのやまゆり杯・小田急旗争奪第48回県家庭婦人大会の総合開会式は9日、藤沢市の秋葉台文化体育館で行われ、各チームの代表が顔を合わせた。 【写真で見る】拍手で迎えられた前回優勝の豊川(小田原)=秋葉台文化体育館 大会は県内11地区の313チームが参加して10日、県央地区での1次予選を皮切りに開幕する。2次予選を勝ち抜いた各地区代表と前回優勝の豊川(小田原)の計22チームが出場する県決勝大会は来年3月1、2日に同体育館で行われる。 開会式で大会会長の柳橋武・県バレーボール協会会長が「チームを調整しながら長い大会期間を乗り越えて」と激励。県ママさんバレーボール連盟の河内裕子会長は「五輪での代表選手の活躍には胸を躍らせた。各地区の予選からレベルの高いバレーボールを見せて欲しい」と期待を込めた。 選手宣誓ではむつあい(藤沢)の菊池句味子選手が「年始から続く災害には心が痛む。プレーできる幸せ、支え合うことの大切さを胸に刻んで大会に臨む」と誓った。
神奈川新聞社