今後のマンション価格はどうなる? 注目物件や在庫状況など最新市況を不動産アナリストが解説【2024年7月版】
大山駅徒歩3分の再開発街区「シティタワーズ板橋大山」
「シティタワーズ板橋大山」は、東京都板橋区大山町にて開発が進められている市街地再開発事業で誕生する地上25階建てのツインタワーマンション(総戸数327戸)だ。 「ハッピーロード大山商店街」が身近にある生活利便性の高い場所。開発によって、歩道として使える空地を設けることで、歩行上の安全性を高めるとともに低層階に大型店舗区画を設けることで賑わいを創出。新たな憩いの広場「フォレストパーク」を設け緑化にも取り組む。 現在、大山駅周辺では、都市計画道路の整備や、東武東上線「大山」駅周辺の連続立体交差事業、駅前広場事業などさまざまな街の整備が計画されている。こうした整備が進めば、防災性や生活利便性がさらに高まりそうだ。 販売が始まったサウスタワーは、戸数規模が大きく共用施設が充実している。2層吹き抜けのグランドエントランスホール、パーティールームや屋上テラス、テレワークルームも用意している。ホテルライクな内廊下設計で、24時間有人管理体制。防犯性やプライバシーに配慮したつくりだ。 住戸はファミリータイプ中心で、53.27㎡~72.01㎡のプランを用意。フレキシブルな間取りを提案することでライフスタイルに合わせて暮らすことが可能だ。天井高は最大約2600mmとしており、空間の広がりを感じるつくり。モデルルームを見れば、居住快適性が実感できるだろう。 「グランドシティタワー池袋」など都心エリアのタワーマンションの販売価格は大きく上昇している。大山駅がある東武東上線は、高架化などによる沿線整備が今後進んでいく。10年後には、商店街が多く下町イメージのある東武東上線沿線の印象も大きく変わるかもしれない。
新築マンション市場は、都心も郊外も価格上昇圧力建材・設備機器が今秋値上げ
地価LOOKレポートが示すように都心の利便性の高い商業地や住宅地をリーズナブルに取得することは困難だ。 ホテル、商業施設、オフィスなどとも競合し当面は高止まりが続くだろう。また、人口増加傾向も緩やかな郊外エリアの地価上昇は限定的だが、建築費の上昇がマンション価格を押し上げる。株式会社LIXILは、2024年6月に建材・設備機器のメーカー希望小売価格の一部改定を公表した。 サッシやドアが約10%程度引き上げられるほか、水栓金具、タイルなどの価格がアップする。原材料費や物流費の上昇が価格改定の理由で、先々の新築マンション価格にも影響が出そうだ。こうした価格上昇を見据え、4,000万円台前後で3LDKタイプに手が届く郊外エリアの大規模マンションの中には、千葉市美浜区の「ミハマシティ検見川浜2街区」など人気を集めている物件もある。 東京23区に比べ、千葉県や埼玉県の郊外エリアのマンション価格はまだ抑えられている。予算を重視するなら、価格がリーズナブルな郊外大規模マンションも狙い目だ。 var lifulflg = false;$(window).scroll(function () { // トップからのスクロール量を取得 let scroll = $(this).scrollTop(); if (scroll >= 400 && lifulflg == false){ lifulflg = true; $.ajax({ type: "GET", url: "/list/liful/liful-func.json?func=getLifulAPI_mansion_search&area_ids=16100010000714,16100010000713,16100010000728&cmp_id=012_0000000000000027", dataType:"json" }) .done(function(data) { var data_stringify = JSON.stringify(data); var data_json = JSON.parse(data_stringify); $('.liful_area').html(data_json[0]["lifulhtml"]); }); }});
岡本郁雄