“吉本ルール”に不満爆発「お前ら中心で回ってると思うなよ」 ドランク鈴木が「他事務所」呼びにも苦言
芸歴の数え方も“吉本基準”で「本当にうっとうしい」
人力舎所属のお笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が19日、木曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。サンミュージック所属の鳥居みゆきとともに“吉本興業ルール”に対する不満をぶちまけた。 【写真】鈴木拓が披露した、ド迫力の愛車・FJクルーザー 鳥居の愚痴がきっかけだった。吉本芸人に「鳥居さんって、吉本でいうと誰と同期なんですか?」と言われると明かし、「吉本基準なのね。なんで吉本の同期で答え(ないといけない)」と疑問を呈した。鈴木は笑いながら「ある。吉本は」、ワタナベエンターテインメント所属のビビる大木も「あるね、それね。言われるね」と同調。鳥居が気をつかってNON STYLE・石田明やウーマンラッシュアワーの村本大輔らの名前を出すと、今度は「じゃあ東京(NSC)5期だ。ってことは大阪でいったら22期だ」と変換が始まるとし、「本当にうっとうしい」と吐き捨てた。 鈴木は、大木の1年後輩で1996年コンビ結成と明かした後「吉本の数え方が養成所(NSC)は芸人としないんです。NSC入れないの。(吉本の)同期のヤツらは(芸歴開始を)97年って言うんです。オレらは舞台を初めて踏んでから芸歴としてるんですけど、向こうは養成所を卒業してから1年ってやってるんで、そこでもずれるんですよ」と説明した。大木が「吉本ルールで来られるとややこしいね」と口にすると、鈴木は同意した。 鈴木が「(吉本芸人は)全員、我々のことは“他事務所は”ってひとくくりに」と言うと、鳥居は「そうなんです。他事務所って言ってほしくないんですよ」と語気を強めた。TOKIO・城島茂が「吉本の人が(出演者に)いないからこういう会話になるんでしょうね」と話すと、鈴木&鳥居は「いても言いますよ」と即反応。鈴木は「お前ら中心で回ってると思うなよ」と本音を爆発させ、鳥居も「自分たちとそれ以外なんですよね」と追随した。
ENCOUNT編集部