【大東大戦力分析】目標総合5番以内 真名子監督「今の力を持って10人でつなぐことができればターゲットに届く」
スポーツ報知では第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)の全21チームを連載で紹介する。第20回は3年連続53回目出場の大東大。 * * * 前回、9年ぶりシード権を獲得した伝統校がさらなる飛躍を期す。就任3年目の真名子監督は「今の力を持って10人でつなぐことができればターゲットには届く。目標は総合5番以内」と4位に入った09年以来の上位躍進をもくろむ。 前回は11位で出た10区で巻き返し、総合10位でシードに滑り込んだ。だが、学生全員で「3大駅伝5番以内」を目標に決めた今季は10月の出雲駅伝10位、11月の全日本大学駅伝11位と振るわず「緊張や5番と思い過ぎて、自分たちの力を殺してしまった」と指揮官は反省し、自然体で挑む。棟方に加え、前回1区転倒の雪辱に燃える西川、主将の西代ら主軸はそろう。今季学生3大駅伝での“3度目の正直”で上位に食い込む。
報知新聞社