投資詐欺広告 被害増…「メタ」社を集団提訴、なりすまし詐欺の実態は…
実際にSNSに掲載された広告。誘導された泉さんを名乗る偽アカウントに、泉さん本人が接触すると… 前明石市長 泉房穂氏 「これ違うよね。こんなんどうみたって私やん。完全に私になってるやん」
本人も思わずうなってしまう、偽アカウント。 泉さん本人が「あなたは本当に泉房穂さんですか。それとも代理の方ですか?」と送信すると、「もちろん、私自身です」と返信が。
前明石市長 泉房穂氏 「誰自身や!」 「許しがたいな。こんなこと平然とやってるんやろうな」 泉さんは今後、メタに対し刑事告発を含む法的手続きを検討するとしています。 ◇ 相次ぐ被害を受け、自民党は25日、対策検討会合を開催。先週、メタ社に広告の一時停止などを求めましたが、まだ回答がないということで対応を批判し、国会への参考人招致も視野に検討する考えを明らかにしました。 では、なりすまし詐欺にだまされないためには、どうすればいいのでしょうか。
SNS型投資詐欺などに詳しい成蹊大学・高橋暁子客員教授 「著名人の投資広告が出ていたら、絶対に疑ってその話には乗らない」 「(著名人の公式SNSを)検索して、詐欺である、本当ではないという情報を得ることで、被害に遭うことを防ぎます」 (4月25日放送『news zero』より)