「完熟フレッシュ」の池田レイラが大反響に応えて2度目のグラビア登場!「グラビアがきっかけでまた昔の仲のいい親子に戻れました」
――最近までそんなに会話がなかったんですか? 池田 父からはいっぱい話しかけてくれてたんですけど、私が本当にただの思春期娘で、遮断しちゃってたんですよね。大学生になった頃(昨年4月)から特にひどかったんですけど、めっちゃ仲いいなということにトレーニングを通じて改めて気づきました。 ――そもそもお父さんに無理やり誘われてのコンビ結成ということですが、お父さんを恨んだことはなかった? 池田 一回出てみたら始まっちゃってたので、無理やりとかじゃないんですけど、周りのみんなが遊んでるのに私はライブに出なきゃいけない、なんで?というのはありました。 何も考えずに始めたので何をゴールにしたらいいかもわからなくて、嫌というか無気力な状態が長く続いた時期もあったし、自分の見た目が大人になっていく中で世間とのギャップに、どうしたらいいかわからなくなることもすごくありました。 ――世間とのギャップ? 池田 ちっちゃい頃は、きつく言っても「ちっちゃい子が何か言ってる」で終わっていたことが、見た目が大きくなることによって怖く受け取られちゃったりするんです。でもそれって自分では気づけなくて。前と同じことをやってるのに反応が違う、そういうやりづらさを感じる時期がけっこう長かったです。 だから前回のグラビアで、大人になったというのを皆さんに認識してもらえたらうれしいなというのも、すごくありました。 ――そういう時期に、何が芸人として舞台に立つモチベーションになっていたんですか? 池田 舞台に出る前は、「どうしよう不安だな」とか「緊張するな」みたいなネガティブな感情ばかりなんですけど、結局出ると、お客さんは笑ってくださるんですよ。 きれい事みたいに聞こえちゃうかもしれないですけど、本当に舞台に出たらもう全部どうでもよくなるというか、立っている間は何も考えずにその場が楽しいってなるので。これだけは昔からずっと、変わりません。 だから、「パパのせいでこうなったんだよ」とか、そういうふうに思ったことはたぶんないと思います。反抗期のときは何か理不尽な恨みとかはあったかもしれない(笑)。 普通の家庭だったら、嫌だったら距離を置けばいいけど、私の場合はお仕事でも常に会うので、どこに行くにも絶対一緒。そのパッケージをつくられていたということに対してめっちゃ恨んだときはありました(笑)。