「映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち」25年夏公開 あんこうちゃん役に潘めぐみ、うさめちゃん役に久野美咲
「おでかけ子ザメ」の劇場アニメ版タイトルが「映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち」に決定し、2025年夏に公開されることが発表された。潘めぐみと久野美咲の出演が明らかになり、ティザーPVとキービジュアルが公開されている。 原作「おでかけ子ザメ」は、ペンギンボックス氏によるハートウォーミング漫画。風呂敷を背負っておでかけした主人公の子ザメちゃん(CV:花澤香菜)が、さまざまな場所を訪れ、日常の小さな奇跡と出会う様子を描く。単行本は既刊6巻で、23~24年にウェブアニメ全60話が配信された。「映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち」では、八魚町を飛び出した子ザメちゃんが、夜も眠らない“とかい”を舞台に小さな大冒険を繰り広げる。 藩がとかいの路地裏で子ザメちゃんと出会う、明るいところが苦手なちょうちんあんこうの子ども、あんこうちゃん役を、久野が子ザメちゃんが満月の夜にとかいで出会ううさぎ、うさめちゃん役を担当する。 監督は「Unnamed Memory」(副監督)の熊野千尋が担当。ウェブアニメ版に参加した長嶋宏明が脚本、竹内あゆみがキャラクターデザインを手がける。アニメーション制作はウェブアニメ版のENGIが引き続き行う。 ティザーPVでは、子ザメちゃん役の花澤がナレーションを担当。子ザメちゃんが八魚町を離れとかいへ向かう様子が描かれており、ラストには子ザメちゃんの新規ボイスも収録されている。キービジュアルには「キミとなら、きっと大丈夫」というキャッチコピーとともに、夜の電車に乗る子ザメちゃん、あんこうちゃん、うさめちゃんの姿が描かれている。 キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。 【潘めぐみ(あんこうちゃん役)】 「おでかけ子ザメ」。なんて愛おしい世界なのでしょう。そして、花澤香菜さん演じる子ザメちゃんの、なんと愛くるしいことでしょう。すぐさま虜になりました。 今回の舞台・都会で出会うあんこうちゃんは、意図せず人を怖がらせてしまいますが、本当は人懐っこい子。なんだか人間味を感じます。 いつも出かけた先で受け取ったものを、誰かに渡していける素敵な子ザメちゃんに、あんこうちゃんも影響を受けながら、スクリーンを通して、みなさんにも何かをお渡しできたらと思います。 【久野美咲(うさめちゃん役)】 うさめちゃん役を演じさせていただきます、久野美咲です。 温かくてほんわかした「おでかけ子ザメ」の世界でお芝居できるのが、今からとても楽しみです♪ 映画でどんな表情や動きの子ザメちゃんやうさめちゃんたちに出会えるのかワクワクしています! よろしくお願いいたします。