エンジェルスが4年111億円でメッツ左腕を獲得か「驚くべき情報だ」エ軍担当記者も驚愕…「予想外の展開」
ロサンゼルス・エンジェルスがニューヨーク・メッツからFAになった左腕ショーン・マナエアの新天地になるかもしれない。米メディア『Bleacher Report』のザカリー・ライマー記者が今オフ注目のFA選手の去就を予想し、マナエアの契約先をエンジェルスと記した。 【画像】白シャツ姿、タキシードに、ニット姿まで!ユニホーム姿“じゃない”大谷翔平を厳選してお届け! 「マナエアはFA投手リストのトップに立つコービン・バーンズ、マックス・フリード、ブレイク・スネルからはほど遠く、断ったばかりのメッツとの1年契約(2105万ドル=約33億円=のクオリファイング・オファー)より200万ドルほど低い年俸で妥協するかもしれない。しかし、断った金額の3倍の総額で4年契約を結ぶことはできるはずだ」 このようにマナエアの去就を占ったライマー記者は、「年俸1500万~1600万ドル(約23億~約25億円)という価格帯であれば、ボルティモア・オリオールズやデトロイト・タイガースのようなチームにとって理にかなっているかもしれない。しかし、キャリア最高のシーズンを送ったばかりの30代半ばの選手に全力を注ぐのは、エンジェルスらしいやり方のように思える」と、エンジェルスとの契約を予想している。 ライマー記者が記した条件は、4年7200万ドル(約111億円)だった。この報道を受けて米誌『Sports Illustrated』のエンジェルス担当記者、マレン・アンガス=クームズ記者は「驚くべき情報だ。ライマー記者はマナエアがエンジェルスに4年7200万ドルで契約すると予想した。予想外の展開だ」と驚きを持って伝えた。 マナエアは24年に最高のシーズンのひとつを送った。自己最多タイの32先発で、181.2イニングを投げて12勝6敗。防御率3.47、WHIP1.084の成績を残した。ポストシーズンでも好成績を収め、防御率2.65、17イニングで17奪三振を記録している。 エンジェルスは24年の球団ワースト記録99敗からの挽回を目指し、今オフに積極的な補強を敢行。投手カイル・ヘンドリクス、外野手ホルヘ・ソレア、内野手スコット・キンガリー、内野手ライアン・ノダ、捕手トラビス・ダーノー、内野手ケビン・ニューマンらと契約している。はたして、エンジェルスはマナエアとも契約するのだろうか。 構成●THE DIGEST編集部
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