見に来て!サンタクロースの新聞ちぎり絵ずらり 紙面の風合い生かして工夫、大谷翔平選手の号外掲示も
滋賀県東近江市の湖東信用金庫能登川支店コミュニティホールで、新聞ちぎり絵の作品展が開かれている。紙面の風合いを生かし、工夫された約90点が訪れた人の目を引いている。 京都新聞能登川販売所など7店舗でつくる能登川・五個荘新聞販売店会が初めて主催。読者や市民に募集し、寄せられた力作を展示している。 サンタクロースの下絵を基にしたのが約70点で、カラー写真や広告を細かくちぎって台紙にのりで貼り、色とりどりに仕上げたり、ひげやベルト部分は記事を使ったりした個性的な作品が並ぶ。初日の出と富士山の組み合わせやバラの花、エビ、クリなど微細な技が光るちぎり絵もある。 会場には、米大リーグ大谷翔平選手のMVPなど今年の大ニュースを速報した各紙の号外も掲示されている。27日まで。無料。