「去年とメンタル面で違う」レッドソックス・吉田正尚 3試合連続安打 フェンス直撃2塁打で打率.286
◇MLBワールドツアー ドミニカンリパブリックシリーズ第2戦 レッドソックス 7-6 レイズ(日本時間11日、サントドミンゴ) 【画像】11球粘ってヒットを放ったレッドソックス・吉田正尚選手 ドミニカ共和国でレッドソックス対レイズの試合が行われ、レッドソックスの吉田正尚選手が5番レフトでスタメン出場しました。この試合、レイズの上沢直之投手も出場しましたが、直接対決とはなりませんでした。 吉田選手は2回裏0アウト一塁で迎えた第1打席、サードゴロに倒れますが一塁ランナー、トリストン・カサス選手が二塁でフォースアウトの間に一塁へ出塁します。続く6番ロブ・レフスナイダー選手がヒットを放ち、二塁へ進塁。しかし、8番デービッド・ハミルトン選手の3球目。通常よりもリードが長かった状態でキャッチャーからの送球に間に合わず、二塁上でタッチアウトとなります。 続く4回の第2打席ではあと少しで柵越えというフェンス直撃の2塁打を放ち、3試合連続の安打を記録しました。その後すぐに代走を送られ、試合から退きました。 これで吉田選手のオープン戦は21打数6安打で打率.286となりました。 試合後、吉田選手は2回の走塁について「走塁コーチと一緒にちょっと大きめに(リードを)取ろうっていうのを話してるので、そこは失敗しても」と挑戦した結果だといい、4回のヒットについては「ちょっとボールの下に入りましたけれども、いい角度で上がったかな」と自身も手応えのある打球だったと振り返りました。 昨年のこの時期はWBCに出場しており、昨年との違いについて「メンタル面で全然違うかなっていうのは一つあります。実績などはもちろん、日々何か自分でもうまくなるためにやってるので、新しいことが出てきたりとかもあるし、そういう意味でもそういうメンタル部分が多く違うかな」と振り返りました。